【ランキング】行政書士の難易度は?勉強時間・偏差値はどのぐらい?社労士や宅建などの資格試験とも徹底比較!

この記事のまとめ
「行政書士の難易度ってどれぐらい?」や「他の資格試験と比べたらどうなの?」と疑問をお持ちではありませんか?
この記事では、行政書士試験の難易度・合格率・勉強時間等、行政書士試験の勉強を開始するにあたって気になるポイントを徹底的に解説。行政書士とはどんな資格なのか、また試験制度や合格後の活かし方にも触れています。
さらに社労士や宅建等、他の人気資格の合格率も算出し、行政書士試験も含めた難しい資格試験ランキングも掲載。大学受験の偏差値との比較や、独学や初心者でも合格できるのか?といった不安にも答えます。
行政書士を目指すべきか迷っている方、既に学習しているが改めて難易度を確認したい方は、ぜひ最後までご覧ください。
行政書士ってどれぐらい難しいんだろう?宅建よりは難しいイメージはあるけど..。
良い質問じゃな。例えるなら、ミ◯ドのゴールデンチ◯コレートを一粒もこぼさずに食べ切るようなものじゃ。
ほぼ無理ってこと?(※無理じゃないです)
目次
結論|行政書士の難易度は?

まず結論、行政書士の難易度は「決して簡単ではないが、正しい対策をすれば十分に合格が目指せる国家資格試験」です。
法律系の知識が問われるため一定の学習量は必要ですが、司法書士や社労士試験と比べると難易度はやや低めで、法律初心者や独学者、忙しい社会人や主婦の方でも合格を目指せる現実的な資格です。
本記事では、「そもそも行政書士とは?」や「行政書士試験ってどんな試験?」いう基本情報から、合格率や勉強時間、偏差値といった客観的な難易度の指標、さらに「初心者・独学でも受かるのか?」や「他資格との比較(ランキング形式)」といった、多くの方が気になる疑問についても、順を追って詳しく解説していきます。
行政書士とは?資格やどんな試験なのかを簡単に解説
行政書士試験の難易度について解説する前に、そもそも行政書士とは何か?どんな試験なのか?を簡単に説明していきます。
行政書士とは?仕事内容やその役割

行政書士とは、官公署に提出する書類の作成や手続きの代行、相談業務を主な仕事としている国家資格者を指します。
行政書士は、行政書士法(昭和26年2月22日法律第4号)に基づく国家資格者で、他人の依頼を受け報酬を得て、官公署に提出する許認可等の申請書類の作成並びに提出手続代理、遺言書等の権利義務、事実証明及び契約書の作成、行政不服申立て手続代理等を行います。(参考:日本行政書士会連合会_行政書士とは)
許認可申請や契約書作成など、法務的なサポートを通じて個人や企業の支援を行い、行政手続の専門家として幅広く活躍しています。
行政書士試験の実施時期と受験資格

行政書士の資格を手にするには、年に一度のみ行われる行政書士試験に合格する必要があります。実施時期は例年11月の第2日曜日で、年齢、学歴、国籍等に関係なく、どなたでも受験することができます。
試験概要について知りたい場合
2025年度 / 令和七年度の試験概要はこちらから。
なお、受験自体は年齢を問わず可能ですが、行政書士の登録は18歳以上と規定されています。資格自体は一生有効であり、一度取得してしまえば登録時期はいつでも問題ありません。
試験科目と出題形式、合格基準点
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行政書士試験は「法令科目」と「基礎知識」に大きく分かれており、法令科目は「基礎法学」「憲法」「民法」「行政法」「商法・会社法」が、基礎知識は「一般知識」や「文章理解」等から出題されます。
問題数は合計60問で、点数は300点満点。合格基準点は総得点の60%以上(180点以上)かつ、法令科目で122点以上、基礎知識で24点以上を得点する必要があります。
なお、合格基準点を満たすことができれば、他の受験生の得点にかかわらず合格することができます(絶対評価)。
総得点の6割って聞くと簡単にいけそうな感じがするけど、実際は記述問題が難しかったり、一般知識の対策に手を焼いたりで、結構ハードルは高いんだ。
行政書士の合格率は?過去10年間の合格率の推移・平均点から見る試験の難易度
行政書士試験の合格率は、例年「約10%〜15%」程度を推移しています。法律資格の中では簡単というイメージを持たれがちな行政書士試験ですが、十分に難関資格と呼ぶことができるでしょう。
行政書士試験|合格率の推移(過去10年間)
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上記の表は、過去10年間(2015年~2024年)の行政書士試験の「受験申込者数」「受験者数」「合格者数」「合格率」を示しています。
過去10年間の行政書士試験の合格率の平均は12.39%で、受験者数の平均は43,697名、合格者数の平均は5,416名であることが分かっています。
約10人に1人しか合格できない試験のため、行政書士試験の難易度は十分に難しいといえるでしょう。
ちなみにぱんだ塾の合格率は30.7%じゃ(2024年度試験)!ぱんだ塾の合格実績を見るならこちらをチェケラじゃ!
行政書士の合格率はなぜ低い?
では、行政書士試験の合格率が「約10%〜15%」と低めに推移しているのはなぜでしょうか。
その理由のひとつは、ほとんどの受験者が「法律の勉強に触れるのが初めて」であることです。法学部出身者も一部いますが、ほとんどの受験者が法律初心者であり、初めは参考書すらまともに読めない方も多いでしょう。
また、試験範囲の広さや多様な出題形式、合格に必要な勉強時間なども理由として挙げられます。学習の難しさも相まってモチベーションを維持することができず、中途半端に理解・暗記している状態で本番を迎える方も多く存在します。
このように、勉強のハードルが高いことが、行政書士試験の合格率が低い要因であると考えられます。
行政書士は何回で合格できる?受験回数について

行政書士試験に何回で合格する人が多いかというと、一般的には「1~2回」がボリュームゾーンです。もちろん個人差はありますが、初心者かつ独学の場合は、合格まで2回以上かかるケースも珍しくありません。
しかし、計画をしっかりと立て、インプットとアウトプットの繰り返し学習をバランス良く進められた結果、一発合格を実現された方も一定数存在します。
回数を重ねれば合格に近づくのではなく、正しい勉強法を実践できたかが結果を分けるポイントと心得ましょう。
行政書士の勉強時間はどのくらい必要?

行政書士試験に合格するためには、最低でも500〜1,000時間程度の学習時間が必要とされており、つまりちょっと勉強したぐらいでは合格は難しい試験であると言えます。なお、どのくらいの時間が必要になるかは、法律知識の有無や学習スタイル(独学か講座利用か)によっても異なります。
たとえば、法律に不慣れな方が通信講座や予備校を活用する場合でも、講義の受講に200〜300時間、復習や過去問演習などに500〜600時間ほどかかるのが一般的です。合計で800時間前後がひとつの目安になるでしょう。
独学で取り組む場合は、理解に時間がかかる分、より多くの学習時間を見積もる必要があります。法律の勉強が初めての方は800〜1,000時間、法学部出身などである程度の知識がある方でも、600〜700時間は必要となってくるでしょう。
このように、司法書士(3,000時間程度)ほどではありませんが、行政書士も合格にはかなりの勉強時間を費やす必要があるため、「手軽に取れる資格」とは言いがたいでしょう。
とはいえ、この時間を長いと取るか短いと取るかは人ぞれぞれ。勉強を開始してから一年後には行政書士になれる可能性があると考えると、タイパは良いとも言えるかもね。
行政書士を宅建や社労士試験と比較!合格率から見る難しい資格試験ランキング
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行政書士試験は、宅建試験や社労士試験など、他の資格とよく難易度を比較されがちな試験です。そこで、実際に他の資格試験の合格率の推移を算出し、平均値を取ることで、行政書士の合格率をランキング化してみました。
ランキング計測の概要
対象期間:令和元年(2019年)から令和六年(2024年)
対象資格:8士業+宅建試験
結果として、行政書士試験の過去六年の合格率は12.3%であり、第5位となりました。一位は司法書士で5.7%、二位は社会保険労務士で6.58%、三位は弁理士で7.02%、四位は土地家屋調査士で10.11%でした。宅建試験は行政書士の次に合格率が高く、17.55%でした。
合格率だけでいうと、行政書士試験は土地家屋調査士や社会保険労務士よりも難しく、宅建試験よりも簡単といえるでしょう。
とはいえ試験の難易度は合格率だけでは語れんぞ!また違った角度から見ると他の試験の方が簡単に感じるかもしれんし、そもそも全てを同じ条件で比較するのは無理な話じゃ。あくまでも参考程度に見るが良い!
なんか保険かけてるみたいでダサいですね。
行政書士の偏差値は?大学受験との比較してみる難易度

行政書士の難しさは他の資格試験と比較されることが多いですが、大学受験の偏差値と結びつけて語られることもあります。
当たり前の話じゃが、行政書士試験の合格に学歴や偏差値は影響せん!行政書士試験と大学受験は本質的には異なるもので、本来は比べること自体ナンセンスな話じゃ。先ほど同様、あくまでも参考程度に見るように。
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行政書士試験の偏差値を大学の偏差値と比較するなら、おおよそMARCHレベル(偏差値58〜)といえるでしょう。その前後には慶應義塾大学や早稲田大学、上智大学(偏差値64〜)と並んで司法書士、日東駒専(偏差値52〜)と並んで宅建試験が存在します。
しかし、難しさが比例している訳ではなく、行政書士試験は決してMARCHレベルの頭脳がないと合格できない訳ではありません。
行政書士は独学・初学者でも合格できる?実際の合格者の声も

行政書士試験は、法律の専門職に分類される国家資格でありながら、独学や法律初学者でも十分に合格を狙える試験です。実際に、独学合格者や初めて法律に触れた方が合格を果たしているケースは珍しくありません。
独学で合格された方のコメント(原文ママ)
Aさん(Youtubeコメント):市販のテキストだけで、行政書士試験に独学で一回目の試験で合格できました。法律用語がわからない時は、 自由国民社の法律用語辞典を使って、 1年の独学で合格を勝ち取ることができたので、 市販テキストだけでも行政書士試験の合格は可能だと言えると思います。 が、特筆すべき点は、 行政書士試験専用の市販テキストだけでは合格はまず無理で、 行政書士試験専用テキストに司法試験用のテキストや六法を組み合わせると、独学でも行政書士試験には合格できると私は思います。
ただし、試験範囲は広く、出題形式も択一式・多肢選択式・記述式と多様なため、自己管理能力や学習の継続力が問われる試験でもあります。市販のテキストや問題集を活用し、計画的に学習すれば独学でも十分対応できますが、効率よく合格を目指すには、通信講座やオンライン講義の併用も一つの選択肢です。
行政書士に合格したら何ができる?資格の活かし方

行政書士は、合格後すぐに独立開業ができる、数少ない法律系国家資格です。許認可申請や契約書の作成、外国人関連や相続手続きなど、業務は幅広く、建設業や民泊、ドローン関連など、成長分野に関われるチャンスもあります。
また、副業として週末起業を目指す人や、企業内の法務・総務部門でキャリアアップを狙う人にとっても有利に働く資格です。独立・副業・転職と、人生の選択肢を広げられる点で、行政書士は「努力する価値のある資格」といえるでしょう。
記事のまとめ
行政書士は甘くない試験ではありますが、しっかり学習に取り組めば必ず合格を掴むことができます。行政書士受験生向けの講座はこちらにてご案内しておりますので、是非ぜひ受講をご検討ください!
Youtube無料講義
Youtubeでもぱんだ塾が見れる!行政書士試験対策にうってつけの講義動画を、毎週金曜18:00に更新。ぜひ一度ご覧ください。



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